家呑みログ、24本目。
今回は“玉川 しぼりたて生原酒”をレビューしようと思います。
昨年末に、酒屋くぼしまさんにて2本買ったうちの1本です。
家呑みでは初めての玉川ブランド。
「新酒のしぼりたて生原酒」から入ってよかったのだろうか・・・。
では、さっそく。
“玉川 しぼりたて生原酒”を飲んだ感想
玉川は「日本酒に興味を持つキッカケ」を作ってくれた銘柄のうちのひとつ。
思い入れのある銘柄なんです。
その、詳細はこちら。
-
「京都・滋賀、幸せの日本酒ブログ」について
ダットどうも、ブログ管理人のダットです。 拙ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。 はじめまして。 「京都・滋賀 ...
実家でチョット飲んだんですけど、味も香りもぜんぜん覚えてない。
てへぺろ(・ω<)
ネットでもよく見かける銘柄ですからね。
いつか、もう一回飲んでみたいなと思ってたところ・・・。
年末に行った酒屋くぼしまさんでコレをすすめていただき購入。
玉川と言えば熟成感?味のり感?
そんな感じの骨太日本酒のイメージがあるけど?
今回は新酒。しぼりたて生原酒です。
さて、いかに。
では、飲んでみます。
味わいは、無濾過生原酒にしては淡麗?酸味も高くないし。
喉から胸元に、カッとくる・・・わたしロック確定。
苦味が個性的で、レーズンを連想するな。
何作ろうかなぁ。
「地元で人気」と書かれた口コミを見かけたけど、わかる。
これは飲み慣れると、はまる要素がありますね。
甘味と苦味のコンビ味?甘渋いと言えばいいのでしょうか?
ドライフルーツで感じるような個性的な味わいです。
“玉川 しぼりたて生原酒”とペアリングした料理
最初に申告しておくと、今回どの料理もシックリこなかったです。
ボクとニャコさんの調味想像力レベルが足りてませんでした。
まず合わせたのが、ほうれん草のグラタン。
濃醇ミルキー&ほうれん草の苦味でどうかな?と思ったのでチョイス。
付け合わせに、酸味のあるリンゴのサラダ。
んんん・・・悪くないけど、洋食向きじゃないのかな?
と言う感じ。
もういっちょ。
ペペロンチーノでもチャレンジ。
明太子&マヨネーズを塗って焼いたトーストも。
これも、スッキリ&シックリ感がいまひとつ。
では、白身魚のフライと大根、レンコンでどうでしょう?
粕汁も付けて。
ふぅ、ほっこり。
洋食より、いいな。
でも「これ、おすすめ!」とまではいかない。
たぶん、海鮮系をオツマミにジックリゆっくり飲むのがいいのかも?
ワカメとかをポン酢で、なんてのも合うかも?
最近、ペアリングについて思うこと
わが家では、4合ビンが空くのに1週間ぐらいかかることが多いです。
調子がいいと、3日ぐらいで空くこともあるんですけどね。
1週間の範囲でメニューがかぶることは、そうそうないです。
そうすると、1本の日本酒で1週間分のメニュー全部をフォローするのは無理があるなと。
最近、やっとそのことに気づきました!笑
同じ日本酒に全部フォローさせるのは、酷やわ。
うちの冷蔵庫ちっちゃいし、専用冷蔵庫とかも要る?(ジロリ)
てか、自分のこづかいで買え!
最近は、日本酒の味を確かめつつ献立を考えていくことが多く。
逆に、その日の料理に合わせて日本酒を選ぶなら自由度上がるし、魅力的。
う~む、いろいろ検討していきたい問題です。
まとめ
“玉川 しぼりたて生原酒”は、無濾過生原酒としては淡麗に感じました。
酸味もおだやかですが、苦味が個性的で甘味と相まって独特な甘渋さです。
正直、今回はぜんぜんペアリングが想像できず迷走する結果に。
酒飲みレベルをアップして、来年も再チャレンジしたい!
きっと、京丹後の海の幸と合うんだろうなぁ・・・。
以下、このお酒の概要です。
蔵元 | 木下酒造 有限会社 |
---|---|
分類 | 本醸造酒 |
酒米 | 麹米:五百万石 掛米:コシヒカリ、他 |
精米歩合 | 麹米:65% 掛米:68% |
アルコール度 | 18度以上19度未満 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
購入価格 | 1,080円(税込)/720ml |