現在、山陽盃酒造さんでは兵庫県産のリンゴを使ったシードルづくりに挑戦されています。もしよかったら、こちらもあわせてご覧ください。
» シードルプロジェクト Brewed by 播州一献
僭越ですが、明石市で「播州一献の会」を共催という形で開催しました。
山陽盃酒造さんのお酒と美味しい料理を一緒に楽しむ、飲み会です。
正直、開催1週間前から主催者の重圧でずっと腹痛が続いてましたが・・・。
蔵元様にご参加いただけたこともあり、とても盛会になったので安心しました。
誰かの役に立つかもしれないので、会のレポや準備したことなど書きたいと思います。
主催に不慣れで至らない点もありますが、参考になれば幸いです。
では、さっそく。
「山陽盃酒造 播州一献の会」開催レポ
ということで、まずは開催のいきさつからレポしていきますね。
きっかけは山陽盃酒造さんの火災
「こんど、兵庫で播州一献の会をやりませんか?」
3月の某日、飲み会の帰りにフジワラさん(@fuji25)にそんな話を持ちかけたところ。
「いいですね!やりたいですね!」と即答いただきました。
フジワラさんは神戸のイラストレーターさんで、2019年の日本酒新年会も共催しました。
そのときの様子は、こちら。
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ひょんなことから「日本酒オフ会 & 新年会」をすることになり神戸まで行ってきました。 結論から言うと、けっこう盛り上がっ ...
播州一献醸造元の山陽盃酒造さんは、2018年11月8日に火災にあわれました。
被災状況については、ライターで蔵人もされてる関さんの記事が詳しいので貼っておきます。
上の記事にもあるとおり、姫路酒造協同組合さんが義援金口座を開設されてます。
その受付期限が、2019年5月末までなんです。
それに罹災(りさい)から半年も経ってると、支援パワーも風化してきてると思うんです。
なので「ここはもう一回、有志で掘り起こしたい」と思たのが開催のきっかけ。
フジワラさんにご手配いただき、明石の「和酒場 Izuru」さんで開催できることになり。
開催日の1週間ほど前に、下見を兼ねてご挨拶に行ってきました。
![和酒場Izuru](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai01.jpg)
どういう流れでいきたいとか、予算のこととか。
「和酒場Izuru」さんに、お酒のサンプルを味見していただいたりとか。
飲みながらの打合せだったので、お店にあった播州一献も注文して味わってきました。
![播州一献 純米 & Epic](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai02.jpg)
ちなみに、地鶏の「ひねぽん」っていう料理が播州で有名とのこと。
明石焼きとか鯛やアナゴだけじゃないんですよ。
せっかく明石まで来たんだから、食べずに帰る手はないですよね。
会当日は主催に徹する覚悟で、この日はお酒と料理を楽しんできました。
![地鶏のひねぽん](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai03.jpg)
ボクには「日本酒業界を盛り上げる!」なんて大そうな能力はありません。
「できるだけたくさん日本酒を買って、すべて美味しくいただく」が関の山です。
でも、日本酒業界を盛り上げようと頑張ってる人の応援ぐらいならできるかも?
これは、日本酒を飲み始めてからずっと考え続けてることです。
なので、小心者で無口で内向的な人間ですが「成功させる!」と覚悟を決めた夜でした。笑
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![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
だけど、できるだけフジワラさんに負担かけへんようにやるねん。
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フジワラさんは忙しいやろし、そうしたげ。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
飲み会「播州一献の会」当日
さてさて「播州一献の会」当日。
せっかくだから早めに明石へ行って、食や観光を楽しみたい!
と思ってたのに・・・緊張と胃痛で食欲ゼロ。
備品の買い出しして、休憩がてらアイスティー飲んで終了です。
あぁ、魚の棚商店街の飲み屋たちよ、鮨屋よ。
天文科学館よ、明石城よ。きっとリベンジするからー。
![明石城のお堀](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai04.jpg)
ということで、ちょっと早めに会場の「和酒場 Izuru」さんへ。
Izuruさんは、明石駅から2駅西にある「大久保駅」から徒歩5分ぐらいのところにあります。
飲み会開催するなら、駅近がいいですよね。
ご準備くださった料理が、すごい。
予算から考えると「ちょっと驚くほど豪勢なんだけど、大丈夫なのか?」と思うほど。
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とりあえず、明石ということで鯛どーん!!
![明石鯛](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai05.jpg)
写真提供:INAHOさん
ちなみに「会の趣旨からすると、鯛はまずかったですか?」とお気遣いいただきました。
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その気配りがうれしいです。
つづきまして、播州の地鶏かな?
フライドチキン、どーん!!
![フライドチキン](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai06.jpg)
たたき、どーん!!
カラシがきいたポテトサラダ、どーん!!←予想外に美味しかった
![たたき&ポテサラ](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai07.jpg)
イクラどーん!!
![イクラ丼](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai08.jpg)
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
ちょいちょい、ダジャレ挟むやろ?アカンで。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
他にもあったんですけど、写真ないので割愛。
そして、フジワラさんが悩みに悩んだチョイスで。
播州一献、どーん!!!!!
![播州一献の会のお酒](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai09.jpg)
ラインナップはこんな感じでした。
ちなみに( )内は原料米です。
- 播州一献 大吟醸(山田錦)
- 播州一献 純米大吟醸 北錦(兵庫北錦)
- 播州一献 純米超辛(兵庫北錦)
- 播州一献 純米夏辛(兵庫北錦)
- 播州一献 純米吟醸 Epic 生(山田錦、愛山)
播州一献は兵庫県産の米、しかも全量兵庫県原産の米を使うことにこだわったお酒です。
罹災で大変な中、山陽盃酒造さんが精魂込めて造ったお酒です。
その播州一献を、播磨のお店で播磨の食材とともに飲むのですから。
舌だけじゃなく、心が「美味い」って言っちゃいますよ。
ポイント
七代目蔵元、壺阪さんと大いに盛り上がる
今回のハイライトは何といっても七代目蔵元・壺阪さんがご参加くださったことです。
先述の関さんと、共催者のフジワラさんのおかげで実現しました。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
心から感謝しております。
壺阪さんは、魚の棚商店街であったイベントの合間に駆けつけてくださったんです。
到着された瞬間、参加者の心の歓喜と緊張が「バババババッ」と伝播したのを感じました。
壺阪さんに「ゲストとして、みんなと一緒に楽しんでください」とお伝えして開会。
ひらしょーさん(@sjr24SAKE)が、乾杯酒を注ぎ回ってくれました。
いわく「今まで杜氏さんに注いでもらったことはあったけど、初めて杜氏さんに注ぐっていう経験した。震えた」そうです。いいね!
![乾杯のお酒を注ぐ](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai10.jpg)
写真提供:のびのびさん
今回は「がんばってください!」の激励を「乾杯」の言葉に代え、みんなで唱和しました。
今まで以上にご発展いただき、美味しい播州一献を造り続けていただきたいものです。
引き続き、集まった義援金を壺阪さんに手渡しした流れで火災の話をしていただきました。
消失した建造物は約450坪におよび、新酒や醪タンク、原料米も一部廃棄したそうです。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
壺阪さんから事実が聞けたので、意義あるひとときでした。
それにしても、壺阪さんや蔵人さんたちの喪失感は大変なものでしょう。
大事なお酒を失っただけでなく、焼けた建物には150年の想い出や歴史があったのですから。
無念たるや、ボクたちの想像以上であることは間違いなく・・・。
お話を聞き入っていた参加者みんなも、真剣な顔つきでした。
![山陽盃酒造さんの火災の話](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai11.jpg)
さて、ここからはIzuruさんの美味しい料理をつまみながら播州一献を堪能する時間です。
杜氏でもある壺阪さんからお酒の解説を聞けるという、超ぜいたく。
飲み手の立場から言うと、こういうのは美味しさが150%ぐらいになるんですよね。
フジワラさんが事前に作ってくれた「お酒リスト」もメッチャ完成度が高くて。
壺阪さんの解説との相乗効果で、播州一献への理解が深まりました。
![播州一献の説明](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai12.jpg)
ちょっと酔いが回ったところで、自己紹介へと進んでいきます。
今回はオフ会じゃないので「初めまして」の方々も多いので。
できればアイスブレイクになればいいな、ということでお題を2つ準備しました。
自己紹介のお題
- お名前(またはSNSアカウント名)
- 「じつは…」で始まるひと言コメント
この「じつは…」がすごくよくて「えーっ!!?」となる自己紹介が飛び出しました。
まさか、あひるさん(@iegamoahiru)と壺阪さんがそんなご縁だったとは!
あと、じつはドクターが混ざっておられ、アル中予備軍が戦々恐々したとかしないとか。
さらに場が和んだところで、しばらくお酒と料理を楽しみます。
![播州一献を飲みながら酒談義](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai13.jpg)
写真提供:フジワラさん
そこかしこで盛り上がってたので、主催者としては一安心。
大役の緊張で、本当に震えてましたからね。((((;゚Д゚))))
お酒飲んだら、止まりましたけど。(ドクターにはナイショ)
いやぁ、それにしてもみなさん楽しそうだったので本当に良かった。
![播州一献の飲み会](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai14.jpg)
写真提供:フジワラさん
さて、あと1時間ぐらいで終了かなというタイミングでクイズ大会を開催しました。
名付けて「播州一献ウルトラクイズ」!!
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
大半がウルトラクイズを知らない!
とりあえず「勝ち残り」というルールだけ説明して、強行突破です。
![播州一献ウルトラクイズ](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai15.jpg)
用意したのは、全部で7問。
出題した問題と選択肢を載せておきますので、よかったら考えてみてください。
問題 | 選択肢 |
---|---|
山陽盃酒造さんがあるのは兵庫県何市? | 宍粟市(しそうし) |
穴栗市(あなぐりし) | |
山陽盃酒造さんの創業は? | 1837年(天保8年) |
1768年(明和5年) | |
山陽盃酒造さんが関西で唯一持ってる設備とは? | 坑道を利用した長期貯蔵庫「明壽蔵(めいじゅぐら)」 |
廃線のトンネルを利用した熟成庫「隧道蔵(ずいどうぐら)」 | |
「播州一献」の意味は? | 播州産の米と水を使った播州のお酒を一献どうぞ |
播州一、飲まれてるお酒になって欲しい | |
宍粟市でしか買えない&飲めない「三笑」というお酒の名前の由来は? | 中国の故事「虎渓三笑」から |
山陽盃酒造、老松酒造、本家門前屋の三社共同で造ったお酒 | |
壺阪さんの想い出のお酒は? | 播州一献 16BY 大吟譲 出品酒 |
播州一献 純米吟醸 ののさん | |
壺阪さんの、今一番の夢は? | 100年後も酒造りができている土台を作る |
酒のある楽しい生活を提案する酒蔵であり続けたい |
正解は、全問「上段」の選択肢です。
回答に関してすべて壺阪さんが解説してくださり、さらに播州一献の理解が深まりました。
宍粟市のことや壺阪さんの想いも垣間見えたので、やってよかったです。
で、クイズ大会勝者には壺阪さんより播州一献の前掛けが贈られました!
蔵元さんから贈呈ですから、思い出深い賞品になったのではないでしょうか。
![播州一献の前掛け贈呈](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai16.jpg)
ということで、宴もたけなわでしたが最後まで楽しく終了することができました。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
それにしても、壺阪さんは凄かったです。
男前だし、長身だし、実直な職人的側面としなやかな経営者的側面がある。
すごく繊細そうでもあり、すごく豪胆そうでもある。
これが今の蔵元像なんですかね。
男でも惚れるレベルですよ。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
「播州一献の会」こんな準備をしました
さて、今回の飲み会で準備したものを備忘録的にあげておきます。
誰かの役に立つかもしれないし。
準備物のリスト
とりあえず、リストアップしますね。
- クリアホルダー(A5サイズ)
- 本日の日本酒リスト
- 播州一献が買えるお店リスト
- お礼のメッセージカード
- アンケート用紙
- お酒を冷やしておくケース
- 氷(お店でもらった)
- 酒瓶を拭くタオル
- お酒のスペックカード(お酒の横に掲載)
- クイズ大会の賞品(前掛け、蔵元様より)
- 賞品を入れて持って帰ってもらう用の紙袋
- プラカップ(きき酒大会用)
- きき酒大会用の解答用紙
- おつり(500円玉)
- 義援金(御見舞い金)
- 金封
- 名前シール(参加者の名前を印刷したもの)
- はさみ
- マスキングテープ
- マジックペン
- 鉛筆
まず、お酒リストと取扱店リスト、QRコード表をA5クリアホルダーに入れておきました。
ひと言お礼を書いたメッセージカードと、Izuruさんの名刺も入ってます。
![播州一献の会クリアホルダーの中身](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai17.jpg)
ポイント
Googleフォームでアンケートも作り、QRコードを読むとスマホで回答できるようにしました。
アンケートの結果は後日集計して、壺阪さんや参加者と共有してます。
その一部を、載せておきますね。
興味深いのは「一番気に入ったお酒」の回答がかたよらなかったこと。
吟醸香が好きな方、甘味少ないサッパリ系が好きな方、雑味少なく甘い系が好きな方など。
嗜好の多様性を実感できたし「小規模の会でも多様なお酒があるといいな」と感じました。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
あと、一升瓶の横にお酒のスペック表(名刺サイズ)を置きました。
記載内容は「酒米、日本酒度、精米歩合、アルコール度」などです。
これは、時間かけて作った割に「役立ち度」が低かったかなと感じてます。
スマホで見られるようにした「お酒リスト」と内容がかぶってますからね。
お酒を注ぎに行った方々も、わざわざ読んでなかった印象です。
![お酒のスペック表](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/05/bansyuikkon-nomikai19.jpg)
写真提供:ひらしょーさん
それと、余興としていちおう「きき酒大会」の準備もしてたんですけど。
進行の都合で、やりませんでした。
事前告知と集客
今回、つくづく実感したのは「集客が最難関」ということ。
これは本当にノウハウが要りますね。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
まず、以下のSNSを使って「開催のお知らせ」を流しました。
正直、ゼロではないもののほとんど結果(参加申し込み)が得られませんでした。
もうちょっと、やり方考えないといけないなぁ・・・。
告知に使ったSNS
- LINE@
ちなみに、告知は複数回やってます。
その告知には「明石へ行く理由」を添えたり「行かない理由」を無くす努力をしました。
たとえば、フォロワーさんから「お得なJR切符」の情報をいただいたのでシェアしたり。
会場周辺のおすすめスポットを載せた「フォローマップ」を作ったり。
(情報くださった皆様、ありがとうございました!)
「集客」という意味では効果薄かったですけど。
参加者さんのお役に立ってたのなら、幸いです。
で、何が一番効果あったかというと・・・。
DMなど使って個別にお声がけした方々が来てくださった、というのが大きいですね。
いつも呼びかけに応えてくださって、感謝感謝です。
顔を見知った方が多かったので、緊張の度合いも低くてすみました。
最終的には、壺阪さんふくめ16人が参加してくださるという結果に。
少しお店の中が窮屈に感じるぐらい、活気ある飲み会になりました。
参加してくださった皆様。
本当に、ありがとうございます!
そして、採算度外視とも思える豪華な料理を提供してくださったIzuruさん。
イベント告知と集客まで手伝っていただき、ありがとうございました!
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
あんただけやったら壺阪さん来てはらへんし、お酒用意できてへんで。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
お茶会になるところでした。
まとめ
山陽盃酒造さんを応援する「播州一献の会」をフジワラさんと共催してきました。
おかげさまで、多くの方の善意とご協力に助けられ盛会となりました。
七代目蔵元・壺阪さんにもお越しいただき、御見舞い金をお渡しすることができました。
火事や播州一献のお話を聞くことができ、理解が深まったのもよかったです。
それにしても、播磨づくしの飲み会。
美味しさマシマシ、楽しさマシマシでした。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
山陽盃酒造さんでは、しばらくご苦労が続くと思いますが。
一日でも早く蔵再建が成就することを、お祈り申し上げます。
読者のみな様。ボクたち、ただの呑み助にもできる応援があります。
播州一献を見かけたら買って応援、飲んで応援。
僭越(せんえつ)ですが、なにとぞよろしくお願いします。