先日、月桂冠サポーターのお試し用に甘酒をいただきました。
せっかくいただいたので、飲み方をアレンジしてみようかなぁと。
甘酒は、独特の風味と甘味がありますからね。
なかなかゴクゴク飲めないし、たくさん飲むとあきてきます。
そこで、甘味をマイルドにできるレシピを3つ試してみました。
さっそく、ご紹介したいと思います。
では、さっそく。
甘酒レシピ3種類飲み比べ
とりあえず、これを見てもらいましょう。
下の表は、ボクが適当にまとめた「味の相互作用」の表です。
甘味を抑制したいなら、苦味か酸味を足すとよいです。
(甘味に少量の甘味や塩味を足してしまうと、さらに甘味が強調されてしまいます)
でも、酸味足すのはちょっと嫌なので苦味を足してみたいと思います。
ということで、冷蔵庫にあった無糖のコーヒーと炭酸水を使うことにしました。
それから「甘酒にミルクを足すと美味しい」と聞いたので、それも試してみましょう。
- 甘酒+炭酸水(6:4)
- 甘酒+無糖コーヒー(5:5)
- 甘酒+牛乳(4:6)
結論から言うと、上のリストの順にオススメ。
どれも、甘酒をストレートで飲むより飲みやすくなりました。
いやぁ、夏は甘酒のアレンジレシピがいいですね。
甘味がマイルドになり飲みやすくなるし、栄養補給もできます。
ちなみに、どれも氷入れてOKです。
甘酒が濃厚なので、水で薄まっても喉越しよくなるぐらい。
それぞれ、詳しく感想を書いておきますね。
甘酒+炭酸水(6:4)
爽やかで、カルピスソーダみたいな味わい。喉越しよいです。
すごく飲みやすい。夏は、これがイチオシ。
汗をかいたあとの水分補給など、ゴクゴクいきたいときにおすすめ。
運動のあと、カレーパン食べながら飲んでみたい気分。
ということで、やってみました。
おぉ!「カレーパン + 甘酒ソーダ」めっちゃ合う。
「ハンバーガー + コーラ」ぐらいの勢いで合う。
炭酸水は、甘くないやつを使ってください。
サイダーとかラムネは、だめですよ。
甘酒+無糖コーヒー(5:5)
変わった味!なんだ、これ!?わるくないですよ、癖になりそう。
コーヒーカクテルみたい?なんかちょっと、大人の味です。
コーヒーの無骨なぐらいの苦味が、よく馴染む。
朝、サラダやトーストを添えて、目覚めの一杯にいいかもしれません。
米麹で作った甘酒ならブドウ糖が入ってるので、頭がシャキッとするかもです。
甘酒+牛乳(4:6)
濃厚さやコクがアップしたように感じる!
マッタリやわらかな甘味になりますよ。
たとえるなら、優しい甘さの練乳とか?ヨーグルトドリンクとか?
3時のオヤツに、クッキーなんかと一緒に飲みたい感じ。
ちなみに、豆乳で割るとさらに濃厚になります。
サッパリさせたいなら、豆乳の量を多めにしましょう。
【番外編】甘酒+糖質ゼロ(5:5)
ひとつ番外編を。
アルコール入りのアレンジレシピです。
甘酒は、甘味を抑えると一気に飲みやすくなることがわかりました。
ということは、甘くない日本酒を入れると・・・。
甘味がない日本酒といえば・・・“月桂冠 糖質ゼロ”!!
さっそく、割ってみましょう。
あ、これうまい。
なんか、ヤバいの発見したかも。
甘酒の「甘ったるさや個性的な風味」がやわらいでる。
糖質ゼロの「甘味が無さ過ぎて飲みづらい」感じもない。
甘酒にアルコールを入れたり、糖質ゼロに糖質を入れるってどうなのか?
エスプリがきいてて、いいと思います。笑
「どぶろく」ってこんな感じなんでしょうか?
すごく飲みやすくて、美味しいお酒になりました。
炙ったスルメと一緒に、夏の昼酒にいいかも。
今回使った甘酒はこれ
今回使った甘酒について、ちょっと紹介しておきます。
月桂冠さんから、赤い缶の甘酒を2種類いただきました。
でも公式通販をみると、青い缶の甘酒(冷やし甘酒)もあるような?
どうやら、月桂冠さんの甘酒は4種類あるみたいです。
ということで、足りない分を買いたしました。
いちおう、文字でも書いておきますね。
- 甘酒
- 甘酒(生姜入り)
- 冷やし甘酒
- 冷やし甘酒(生姜入り)
詳しい説明は省きますけど、甘酒って2種類あるんです。
ひとつは「米麹(こめこうじ)の甘酒」で、もうひとつは「酒粕(さけかす)の甘酒」ですね。
じつは、甘酒は疲労回復に効いて美容・健康効果もあるんです。
で、米麹甘酒と酒粕甘酒では、その効果が少し違うんです。
詳しくは、こちらの記事に書きました。
興味ある方は、どうぞ。
-
「飲む点滴」は麹米甘酒だけ?酒粕甘酒だって美容健康効果がある
最近、甘酒の売り上げが急拡大しているそうです。 今まで縮小の一途をたどってたのに、2012年から4年で4倍ですって! ど ...
で、月桂冠さんの甘酒は両タイプの甘酒をブレンドしてあるんです。
なので、2つの甘酒のいいとこ取りなんですよ。
ところで、普通の「甘酒」と「冷やし」甘酒は何が違うんでしょうね?
缶に記載されてる栄養成分表を見ると、食塩相当量が違いますね。
冷やし甘酒の方が、ほんのちょっと(0.04g)多くなってます。
食塩相当量以外は、全部同じ。
味わいに、どんな差が出るのか・・・。
実際に飲み比べてみました。
う~む。普通の甘酒と冷やし甘酒の味わいの差は、ほとんど感じられない。
しいて言えば、冷やしの方がほんのわずかに後味に酸味を感じて「爽やか感」がある?
そのぶん、冷やして飲んだ方が美味しいのかな?という印象ですね。
甘味も、少し深みとコクがあるような。
いっぽう、普通の甘酒は温めて飲むと良さそうです。
とくに、生姜入り。真冬に飲んだらホッコリするでしょうね。
アレンジレシピで使うなら「生姜なし」が使いやすそうです。
ということで、アレンジレシピには「冷やし甘酒 生姜なし」を使ってみました。
こういうときは、米の粒が残ってないサラッとした甘酒がいいですね。
上述の3つのアレンジは、米粒が残ってると口当たりがよくないかもしれません。
そういう意味でも「月桂冠 冷やし甘酒」は使いやすかったです。
参考 月桂冠「冷やし甘酒」
TBS「この差って何ですか!?」で紹介された甘酒レシピ
2018年4月17日に、TBSの「この差って何ですか!?」という番組で甘酒が登場しました。
そのとき紹介されてたレシピ3種類も紹介しておきましょう。
この3つの甘酒レシピは、美味しいうえに健康効果がアップするそうですよ。
- 甘酒(100cc)+トマトジュース(100cc)
- 甘酒(100cc)+きな粉(小さじ1)
- 甘酒(100cc)+豆乳(100cc)
順番に、もう少し詳しく解説しますね。
甘酒(100cc)+トマトジュース(100cc)
甘酒にトマトジュースを同量加えることで、スッキリ飲みやすくなるとか。
「甘味+酸味」の抑制効果でしょうか。
トマトに含まれるリコピンの抗酸化作用によって、老化防止につながるそうです。
甘酒(100cc)+きな粉(小さじ1)
甘酒にきな粉を入れると、甘さが濃厚になって美味しいそうです。
食物繊維で血糖値の上昇を抑えられるとか。
米麹の甘酒はブドウ糖を含んでるので、やるなら酒粕の甘酒がいいかもしれませんね。
ブドウ糖は血糖値の上がり方が早いので「きな粉で抑える」というのはシュールです。
甘酒(100cc)+豆乳(100cc)
甘酒に同量の豆乳を加えることで、甘味がまろやかになり飲みやすくなるそうです。
大豆イソフラボンによって、骨が強化されるとか。
豆乳が6割~7割ぐらいになるように、タップリ入れてもいいと思う。
以上、番組で紹介されてた甘酒のアレンジレシピでした。
まとめ
甘酒は、疲労回復や美容・健康に良いそうです。
でも、あの独特の風味と甘ったるさは苦手な人も多そう。
それをうまく抑えたら、毎日おいしく飲めますよね。
ということで、甘味を抑えられそうなレシピを3つ試してみました。
あと、お酒がOKなら「月桂冠 糖質ゼロ」で割るのもオススメです。
正直、甘酒のアレンジレシピがこんなに美味しいとは思いませんでした。
「甘酒はストレートが最高」って勝手に思ってました。
これからも、いろいろアレンジレシピを試しながら楽しみたいと思います。
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