家呑みログ、9本目。
京丹後市にある白杉酒造さんの“シラキク円熟純米原酒”を購入。
これで、10月1日の日本酒の日に乾杯しました。
さっそく、レポートしますね。
Shirakiku(シラキク)円熟純米原酒とは?
前々から行きたいと思っていた、浅野日本酒店KYOTOさんに行ってきました。
参考 浅野日本酒店 KYOTO 公式 Facebook
浅野日本酒店さんは角打ちスペースがあって、試飲購入もできます。
雰囲気が、めちゃオシャレ。
日本酒を飲み始めて「角打ち」と言う言葉を知りました。
「かくうち」と読むそうですが、意味は以下のとおり。
(四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。
引用:デジタル大辞泉より
浅野日本酒店KYOTOさんは、全国の美味しい日本酒を販売されてます。
おじゃましたときは、けっこう混雑していました。
その浅野日本酒店KYOTOさんで買ったのが、コレです。
シラキク円熟純米原酒は、京都丹後産コシヒカリを使っているのだとか。
酒米ではなく、食用米です。
どんな味がするのか、楽しみ。
いわゆる「ひやおろし」の日本酒ですが、あえて「円熟」と書かれています。
そのわけを調べてみると・・・。
「白木久の円熟純米原酒」はあくまでも成長の過程を楽しむお酒。ピークを決めるのは皆様です。
~中略~
「ひやおろし」や「秋上がり」って表記してしまうと、秋がピークのようなイメージが強くなり過ぎます。まだまだ本格化は先なのにというお酒ですら、売れ残りのような目で見られてしまったり…。そこで私は営業さんにお願いして、「ひやおろし」の表記を外して頂きました。
~中略~
コシヒカリの旨さをしっかり表現するにはある程度の熟成感、落ち着きが必要だと。「円熟純米原酒」を飲んでいると白杉さんが表現したかった、食べて美味しいお米で美味しいお酒を造る、という言葉を思い出します。
引用:佐野屋「白木久 円熟純米原酒」より
なるほど、シラキク円熟純米原酒は「ひやおろし」以後も成長すると。
このお酒は、自分でピークを発見する楽しさがあるのですね。
2~3本買って飲む時期をずらすと、おもしろそうです。
日本酒の日、シラキク円熟純米原酒とお刺身でカンパイ
10月1日は“日本酒の日”ということで。
シラキク円熟純米原酒と、お刺身を用意してみました。
酢飯と海苔も準備したので、手巻きでいきます。
では、シラキク円熟純米原酒をゴクリ。
香りは、淡く爽やか。甘味ほのかで、酸味と辛味は角が取れまろやかです。
魚の旨味は消さないけど、生臭さは消してくれる。
むむ、すごくリラックスさせてくれる日本酒ですね。
シラキク円熟純米原酒と天ぷら
なんとなく、シラキク円熟純米原酒は天ぷらと合う気がします。
ホクホク淡泊な味わい活かしつつ、油が乗る舌をリフレッシュしてくれそう。
ということで、さっそく。
旨味と旨味の“マイタケ & 日本酒”。
たまらん。
茄子と油の相性を楽しみながら、日本酒。
たまらん。
ササミと梅を大葉で巻いて、揚げてからの、日本酒。
たまらん。
うん、シラキク円熟純米原酒と天ぷら、バッチリ合います。
海外から帰って最初に食べるご飯・・・そんな安心感。
これって、コシヒカリで作ってるからなんですかね?
いやはや、飲み過ぎてしまいました。
まとめ
シラキク円熟純米原酒は、お刺身も天ぷらも好相性でした!オススメです。
コシヒカリのホッコリする旨味と酸味が、和食をバックアップしてくれますよ。
円熟が進むと味が成長するそうなので、紅葉のシーズンにでも飲んでみたいですね。
って、よく見たらラベルが「からくれなゐに 水くくるとは」でした。
川がモミジで紅に染まるデザインが古風でもあり、モダンでもあり、素敵です。
以下、概要です。
蔵元 | 白杉酒造 株式会社 |
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分類 | 純米原酒 |
酒米 | 丹後産コシヒカリ100% |
精米歩合 | 60% |
アルコール度 | 15%以上16%未満 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | - |
購入価格 | 1,404円(税込)/720ml |