家飲みログ、42本目。
今回は向井酒造さんの“京の春 純米生原酒”です
先日行ってきた「サケスプリング京都 2018」で買ってきました。
優しめの生原酒で、正統派直球ど真ん中の味わい。
甘味・酸味・旨味・苦味すべてほどよい主張具合で、まとまりが良いお酒でした。
では、さっそくレビューしますね。
「向井酒造 京の春 純米生原酒」を飲んだ感想
向井酒造さんは赤米酒の“伊根満開”がインパクトありますよね。
去年からずっと欲しかったんですけど、にわか日本酒ファンのボクは手が出せず。
向井酒造さんのお酒は、生活圏であまり見かけないんですよね。
で、1年近く頭の片隅に抱え続けることに。向井酒造・・・向井酒造・・・。
ようやく、先日行ったサケスプリング2018の販売ブースでご対面!
伊根満開ではなく、見た目に引かれた“京の春 純米生原酒”を買いました。
![京の春 純米生原酒 表](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen1.png)
![京の春 純米生原酒 裏](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen2.png)
控えめだけど、主張のあるラベル。
デザイン的に、麻紐も効いてるんでしょうね。
透明の瓶が、清々しいです。
お酒の色がキレイに映える。うっすら緑がかった黄色ですね。
飲んでみます。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
きつくも弱くもなく、ちょうど食欲そそる感じやな。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
冷酒だと、ほんのちょっと苦渋さを感じるかな。味が引き締まる。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
冷酒だと、酸味のおかげでスッキリ感も出てるね。
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
甘・酸・旨・苦の高低を5段階評価したら、どれもど真ん中みたいな。
このお酒は、常温でも美味しかったです。
キリッと冷やしてもいいけど、常温の方が好きかも。
甘味が増して相対的に苦味が抑制され、いっそう酸味を感じます。
冷酒のシャープな感じからうって変わって、丸くなりますね。
洋食なら、冷酒で。和食なら、常温で。
そんな感じでしょうか。
「向井酒造 京の春 純米生原酒」でペアリング
伊根町の地酒ですから、魚が合いやすいのかなと思ったんですけど。
“京の春 純米生原酒”は、なんでも合いそうな感じですね。
なんとも頼もしい、家庭料理の強い味方。
わりと酸味を感じるので、まずはワイン的な使い方から。
チーズピザ、ボロネーゼ、ジェノベーゼでパーティーみたいに。
![ピザ&パスタパーティー](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen3.png)
まぁ「ワインでいいのでは?」とは思うけど、なかなか健闘してる。
和風パスタだったら、もっとよく合ったんじゃないでしょうか。
ホウレンソウ、ベーコン、しめじのバター炒めも。
![ホウレンソウ、ベーコン、しめじのバター炒め](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen4.png)
ジャガイモも。
![ジャガイモのバター炒め](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen5.png)
悪くない。
けっこう辛さを感じるし、のど越しも爽快。
バター系の炒め物も、美味しくいただけますね。
油っぽいものと言えば、餃子もいい感じ。
よく油を切ってくれる。
![餃子](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen6.png)
さらにコッテリ、豚の角煮もぜんぜん大丈夫。
スッキリ冷酒でもいいし、常温で酸味をきかせても美味しいです。
![豚の角煮](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2018/05/kyounoharu-jyunnamagen7.png)
京の春、おいしい。
次は、伊根満開を買いたい!
インスタグラムで「京の春 純米生原酒」を評価してみた
またまた、新しい試みやってます。
インスタグラムで、わかりやすく評価してみました。
よかったら、御覧くださいませ。
インスタへのリンクは、こちら。↓
★を使って「感じた味わい」を評価してみたんですけど。
どうでしょう?
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
っていうか、いろいろ始めて、すぐやめるよね?
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
っていうか、このブログは要るやろ!
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/nyaco-talk01-300x300.png)
早よ方向性を固めたら?
![](https://sake.web-writer.blog/wp-content/uploads/2019/12/datto-talk01-300x300.png)
ということで、インスタもフォローよろしくお願い申し上げます。
まとめ
向井酒造さんの“京の春 純米生原酒”は、バランスがよく飲みやすい日本酒でした。
甘味・酸味・旨味・苦味が強すぎず弱すぎず、家庭料理に使いやすいです。
よく冷やして飲むと、キリっと爽快。のど越しグッド。
常温ぐらいで酸味が立ち、甘味もアップ。苦味が少し下がって、丸い味わいになります。
ざっくり、洋食なら冷酒、和食なら常温でどうでしょう。
以下、このお酒の概要です。
蔵元 | 向井酒造 株式会社 |
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分類 | 純米酒 |
酒米 | - |
精米歩合 | 67% |
アルコール度 | 17度 |
日本酒度 | +5.5 |
酸度 | 2.0 |
購入価格 | 1,500円(税込)/720ml |