家飲みログ、42本目。
今回は向井酒造さんの“京の春 純米生原酒”です
先日行ってきた「サケスプリング京都 2018」で買ってきました。
優しめの生原酒で、正統派直球ど真ん中の味わい。
甘味・酸味・旨味・苦味すべてほどよい主張具合で、まとまりが良いお酒でした。
では、さっそくレビューしますね。
「向井酒造 京の春 純米生原酒」を飲んだ感想
向井酒造さんは赤米酒の“伊根満開”がインパクトありますよね。
去年からずっと欲しかったんですけど、にわか日本酒ファンのボクは手が出せず。
向井酒造さんのお酒は、生活圏であまり見かけないんですよね。
で、1年近く頭の片隅に抱え続けることに。向井酒造・・・向井酒造・・・。
ようやく、先日行ったサケスプリング2018の販売ブースでご対面!
伊根満開ではなく、見た目に引かれた“京の春 純米生原酒”を買いました。
控えめだけど、主張のあるラベル。
デザイン的に、麻紐も効いてるんでしょうね。
透明の瓶が、清々しいです。
お酒の色がキレイに映える。うっすら緑がかった黄色ですね。
飲んでみます。
きつくも弱くもなく、ちょうど食欲そそる感じやな。
冷酒だと、ほんのちょっと苦渋さを感じるかな。味が引き締まる。
冷酒だと、酸味のおかげでスッキリ感も出てるね。
甘・酸・旨・苦の高低を5段階評価したら、どれもど真ん中みたいな。
このお酒は、常温でも美味しかったです。
キリッと冷やしてもいいけど、常温の方が好きかも。
甘味が増して相対的に苦味が抑制され、いっそう酸味を感じます。
冷酒のシャープな感じからうって変わって、丸くなりますね。
洋食なら、冷酒で。和食なら、常温で。
そんな感じでしょうか。
「向井酒造 京の春 純米生原酒」でペアリング
伊根町の地酒ですから、魚が合いやすいのかなと思ったんですけど。
“京の春 純米生原酒”は、なんでも合いそうな感じですね。
なんとも頼もしい、家庭料理の強い味方。
わりと酸味を感じるので、まずはワイン的な使い方から。
チーズピザ、ボロネーゼ、ジェノベーゼでパーティーみたいに。
まぁ「ワインでいいのでは?」とは思うけど、なかなか健闘してる。
和風パスタだったら、もっとよく合ったんじゃないでしょうか。
ホウレンソウ、ベーコン、しめじのバター炒めも。
ジャガイモも。
悪くない。
けっこう辛さを感じるし、のど越しも爽快。
バター系の炒め物も、美味しくいただけますね。
油っぽいものと言えば、餃子もいい感じ。
よく油を切ってくれる。
さらにコッテリ、豚の角煮もぜんぜん大丈夫。
スッキリ冷酒でもいいし、常温で酸味をきかせても美味しいです。
京の春、おいしい。
次は、伊根満開を買いたい!
インスタグラムで「京の春 純米生原酒」を評価してみた
またまた、新しい試みやってます。
インスタグラムで、わかりやすく評価してみました。
よかったら、御覧くださいませ。
インスタへのリンクは、こちら。↓
★を使って「感じた味わい」を評価してみたんですけど。
どうでしょう?
っていうか、いろいろ始めて、すぐやめるよね?
っていうか、このブログは要るやろ!
早よ方向性を固めたら?
ということで、インスタもフォローよろしくお願い申し上げます。
まとめ
向井酒造さんの“京の春 純米生原酒”は、バランスがよく飲みやすい日本酒でした。
甘味・酸味・旨味・苦味が強すぎず弱すぎず、家庭料理に使いやすいです。
よく冷やして飲むと、キリっと爽快。のど越しグッド。
常温ぐらいで酸味が立ち、甘味もアップ。苦味が少し下がって、丸い味わいになります。
ざっくり、洋食なら冷酒、和食なら常温でどうでしょう。
以下、このお酒の概要です。
蔵元 | 向井酒造 株式会社 |
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分類 | 純米酒 |
酒米 | - |
精米歩合 | 67% |
アルコール度 | 17度 |
日本酒度 | +5.5 |
酸度 | 2.0 |
購入価格 | 1,500円(税込)/720ml |