家呑みログ、33本目。
今回は、酒のさかえやさんのネットショップで買ったお酒。
“笑四季(えみしき)貴醸酒 モンスーン 玉栄 生”のレビューです。
これは、いつもより早く無くなりました。
減るスピードって、美味しかったかどうか如実に物語りますね。
では、さっそく。
“笑四季 貴醸酒 モンスーン 玉栄 生”を飲んだ感想
3月は、日本酒関連のイベントが多いですね。
めずらしく外呑みが増えてしまい、家呑みの記事が書けず。
まぁ、何書くにしても日本酒関連の記事は楽しいです。
で、今回は久しぶりに家呑みの記事。
“笑四季 貴醸酒 MONSOON 玉栄 生”を空けました。
前から笑四季(えみしき)酒造さんのお酒を飲んでみたかったんですよね~。
「貴醸酒」にも興味があったので、モンスーンの玉栄を買ってみました。
貴醸酒は、一部「水」の代わりに「酒」で仕込んだ日本酒ですよね?
甘味が特徴とか。
「甘いなら食前酒なんかなぁ?」と想像しながら飲んでみます。
でも、飲むと想像してたより甘くない。
17度あるとは思えない飲みやすさやね。
17度かぁ、気を付けないとノックアウトされそう。
なんとも、甘くほろ苦い青春の思い出のようなお酒。
余韻があって、甘味も苦味も続く。
これは、ワイングラスで飲んでみたいですね。
余韻があるので、まったり濃い口の洋食にも合いそうかな?
よし、その路線でいってみよう。
“笑四季 貴醸酒 モンスーン 玉栄 生”でペアリング
まずは、ワインと同じようなシーンで挑戦。
チーズフォンデュやってみました。
ワインが止まらんタイプの料理ですよね。
うんま~い。(#^^#)
でも、やっぱりワインのこと意識してしまうなぁ。
ワイン、飲みたくなる。
続いて、チキン南蛮。
唐揚げはちょっと違う気がするので、チキン南蛮にしてみました。
うんま~い。(#^^#)
でも、なんかもうちょっと酸味が欲しくなる組み合わせ。
白ワイン、飲みたくなる。
冒険して、オムライスもやってみました。
ご飯ものに日本酒って「パンとごはん」みたいで、ちょっとビミョー。
でも、ケチャップのチキンライスは案外いけますね。
それより良かったのが、オツマミのレンコン揚げ。
おぉ、和風のオツマミいい感じ。
「貴醸酒、メッチャ甘かったらどうしよう?」って不安だったけど。
けっこう、しっかり「日本酒」なんですよね。
なので、思ってるより和食で合うのかなぁ。
という印象があるお酒ですね。
“笑四季 貴醸酒 モンスーン 玉栄 生”と和風オツマミ
モンスーン玉栄は、ワイングラスが似合うと思うんです。
だんぜん、お猪口よりワイングラス。
でも、合わせる料理は案外味噌とか醤油系の和食でいいのかなという気も。
決定的にそう思ったのが、開栓後1週間経ったときですね。
それまでより旨味や酸味が感じられ、コクも上々に。
なんか、最近定番になりつつあるサバの味噌煮込み缶。
缶ごと湯煎したあと皿に盛って、大根おろしをドカンと乗せたもの。
こういう缶詰を常備しておくと、便利ですよね。
食卓にもう一品、思い立ったらカンタンに追加できます。
ほほぅ、味噌との相性がいい感じ。
今までの洋食より合う。
あ、そう言えばちょうどいい秋田土産もらったんだった。
ふふふ、いぶりがっこ。
ガラスのお皿に乗せて撮影したら、テーブル直置きみたいな画になった。笑
いやそんなことより、いぶりがっこ合う!
こういうのと合うと「やっぱり、日本酒だな」と実感。
「いぶりがっこ+白ワイン」だと、ワインの酸味が死んじゃいません?
いぶりがっこの旨味と塩味が、ワインの酸味を抑制する感じ。
レンコン揚げもよかったし。
食後に、モンスーン玉栄と和風のオツマミで一杯やるのもいいかもですね。
まとめ
“笑四季 貴醸酒 MONSOON 玉栄 生”は「洋」の雰囲気を持った日本酒でした。
酒器は、ワイングラスがおすすめ。
ところが、料理は案外「和」の方が合わせやすかったです。
オツマミと一緒に、食後の一杯を楽しむのも良さげ。
お酒自体がすごく飲みやすく美味しかったので、スルスルいけました。
アルコール度数が高いので、酩酊(めいてい)注意です。
以下、この日本酒の概要です。
蔵元 | 笑四季酒造 株式会社 |
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分類 | 貴醸酒 |
酒米 | 滋賀県産玉栄 |
精米歩合 | 50% |
アルコール度 | 17% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
購入価格 | 1,944円(税込)/720ml |