家呑みログ、10本目。
3か月かかって、夫婦で4合ビン10本。
のんびり、晩酌やっております。
今回は“英勲 純米古酒1998”を購入。
初めての古酒、だんだんと癖になる香味でした。
さっそく、レポートしますね。
“英勲 純米古酒1998”とは?
Facebookを見てたら、こんなのが流れてきました。
超高価なイメージだった古酒が、800円(300ml)!!
「一回、古酒飲んでみたいな~」と思ってたところだったので、迷わずポチッと。
古酒って、あんまりお店で売ってるの見かけないじゃないですか。
ネットショップでも「売り切れ」が多いし。
なので、調子にのって2本も買ってしまいました。
「古酒は癖がある」って聞くので、飲めなかったらどうしよう・・・。
“英勲 純米古酒1998”って、どんなお酒なのでしょう?
蔵元である齊藤酒造さんのAmazon直営店には、こんなふうに書かれていました。
60%精米の純米酒を19年の長きに渡り、蔵内貯蔵タンクの中で静かに熟成させた純米古酒です。
徹底した品質管理の下、通常の英勲と比較し酸度・アミノ酸度ともに高めとなっておりますが、貯蔵年数に対して香味・色合い共に比較的穏やかで、主張しすぎない古酒に仕上がっております。
それはカリブの海賊だっちゅーの♥
完全に1998年を知ってる人やん。
家呑みやイベントで飲んだ英勲は、どれも料理に寄り添うような落ち着いた香味。
古酒も、ジックリ料理と合わせて飲んでみたいです。
といっても、何と合うのだろうか・・・?
“英勲 純米古酒1998”癖があるけど、癖になる
味の想像がつかないので、飲んでから料理を考えた方がいいかも?
さっそく“英勲 純米古酒1998”を飲んでみましょう。
色はハチミツみたいな、コハク色ですね。
香りは、クヌギの森みたいな?優しい香り。
紹興酒に近い。飲んだ後、鼻から抜ける香りが芳醇。
味わいも、穏やかな紹興酒みたい。
飲むと個性的な甘味や酸味がホワっときて、次に豊かな苦味が覆いかぶさってくる。
甘味も酸味も苦味も、マイルドです。
マロヤカで濃い味の温かい料理と合いそうですね。
いろいろ試してみます。
“英勲 純米古酒1998”のベストマッチはこれ
さて、いろんな料理と“英勲 純米古酒1998”を合わせてみましょう。
とりあえず、ミートソースのグラタン。
チーズとマヨネーズで味付けしたポテトサラダも一緒に。
冷やさず、温かいままで。
んん・・・ワインが飲みたい。
お肉を塩コショウで焼いてみよう。
んんん?意外と違う。
白ワインか、酸味のある淡麗辛口が飲みたい。
親子丼で、どーでしょう?
緑茶が飲みたいです・・・。
じゃあ、チジミ風お好み焼きは?
参鶏湯(さむげたん)も付けて。
むむ、素直にマッコリがよかったか・・・。
おでん。キミに期待している。
古酒じゃなくていいので、純米酒の燗ください。
じゃあ、紹興酒っぽい味に着目して・・・。
鶏肉ミンチと大葉入りの和風餃子でどうだ!
パンパカパーン!!
おぉ~、これだこれ。メチャ合う。
食後酒としてマッタリ飲むのもいいかもです!
“英勲 純米古酒1998”の味、だんだん癖になりますね。
コーヒーとか、リンゴ酢のジュースみたい。
最初は個性的な味に「う!?」と思うけど、日ごとにハマっていく感じです。
いうなれば、このブログみたいな?
まとめ
“英勲 純米古酒1998”は、特徴的な香味が癖になる美味しさ。
英勲らしい、料理に寄り添う落ち着いた古酒でした。
古酒は高価で手を出しにくいですが、京滋には他にもこんなお手頃古酒がありますよ!
- うなぎのねどこ(都鶴酒造)
- 純米 三年熟成古酒 へそまがり(城陽酒造)
- 旭日 秘蔵 七年古酒 純米原酒(藤居本家)
“英勲 純米古酒1998”は、食後酒や中華の食中酒として活躍するのでお試しあれ。
以下、概要です。
蔵元 | 齊藤酒造 株式会社 |
---|---|
分類 | 純米古酒 |
酒米 | - |
精米歩合 | 60% |
アルコール度 | 18% |
日本酒度 | +6.5 |
酸度 | 1.8 |
購入価格 | 864円(税込)/300ml |