京都・滋賀、幸せの日本酒ブログ

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好きな日本酒蔵に投票♪松尾大社の酒1グランプリ2018参加レポ

ついに、行ってきました。
京都市西京区の松尾大社で開催される“第5回 酒1グランプリ”へ!

去年の6月、日本酒を飲み始めてすぐこのイベントの存在を知ったんです。
それ以来「次回は絶対行きたい!」と思ってました。

ようやく叶いましたので、レポさせてください!

では、さっそく。

酒1グランプリに行く前に

さて、ずっと行きたかった酒1グランプリ
第5回は、全国から50蔵が参加するそうな。

しかも、名だたる名酒の蔵ばっかり。

ダット
50蔵ぜんぶ試飲するのは、む~り~。
だけど、ボクは京都や滋賀以外の日本酒のことを全然知らない!

ということで、ツイッターでつぶやいてみました。

そしたら、アドバイスをいただけました。

ダット
アドバイスくださった方、ありがとうございます!

ちょっと、ご紹介しましょう。

いただいたご意見、まとめてみますね。

酒1グランプリで飲むべき銘柄

  • 山の井/会津酒造(福島)
  • 利他/神田豊島屋(東京)
  • みむろ杉/今西酒造(奈良)
  • 文佳人/アリサワ(高知)
  • 土佐しらぎく/仙頭酒造場(高知)
  • 赤武/赤武酒造(岩手)
  • 真澄/宮坂醸造(長野)
  • 全部飲んだ方がいい!笑

「おっし、全部は無理やけど7銘柄ぐらいいけるやろ」
そう思ったボクは、完全にアホですね。

それぞれ仕込み違いがあること、スッカリ頭から抜けてました。
せっかくma-chiさんがチラッと書いてくださってるのに・・・。

で、突撃の結果22銘柄を試飲。笑
1杯あたり2~3勺程度だったものの、あえなく酩酊しました。(´・ω・`)

酒1グランプリ酩酊(めいてい)レポ

今回はニャコさんは仕事だったので、単独で突入です。
そういえば、こんなこと言われてました。

ニャコ
楽しんできたらええけど、酔っぱらわん程度でやめときや~。

で、結論から言うと酩酊して昼からうちでブッ倒れてたのですが。
ニャコさん、帰ってくるなり・・・。

ニャコ
くっさ!うちの中、酒くっさ!(*°ω°)
なんで寝てんの!

オキロゴラァ( #`Д´)=○)`Д゚).・;’∴



余談でした。
話を11時半に戻します。

いや~、松尾大社までの道中は雨でした。
ところが、イベント開始時刻に止むという。

さすが、松尾大社オフィシャルイベント。

松尾大社

着いたときには、ちょうど酒1グランプリが始まったところでした。
早く飲みたいところだけど、先に亀の井にお参りしておきました。

亀の井は松尾大社の奥の方にあるんですけど、神泉とも呼ばれてます。
ここの湧水を混ぜて醸造すると、お酒が腐らないという言い伝えがあるそうです。

松尾大社の詳細は、こちらの記事をどうぞ。

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で、酒1グランプリは松尾大社の駐車場の奥で開催されてました。
八朔祭(はっさくまつり)で使われる土俵を取り囲むように、テントがぐるり。

もう、けっこうな人数がひしめきあってます。

酒1グランプリ

これは、順番に回りやすいですね。
入場門付近にあるテントから、順番に行くことにします。

まずは、みむろ杉から。
ここの酸味の出し方、めっちゃ好きかも~♪

「華きゅん」は、甘味・酸味・爽やか。くどくなくて、飲みやすい。濃醇。
「純米大吟醸 山田錦」は少し酸味が抑えられてるけど、やっぱり濃醇。

みむろ杉

つづいて、土佐しらぎく
さわやかで、好き。

「出品二十一号 大吟醸(生)」は、さっぱり甘旨。酸味もほどよい。
「特別純米 八反錦 おりがらみ」は、泡感と酸味、爽やかな苦味。

もっと辛いの想像してたけど、メチャいい塩梅。

土佐しらぎく

つづいて、山の井
味のバランスがよくて、おだやかに飲めました。

「山の井 50」は甘・旨・酸・苦味のバランスが良く、おだやか。でも、しっかり。
「山の井 白」は、甘味と爽やかな酸味。苦味少なく、余韻ほどよくなくなる。

白いの、好き。

山の井

つづいて、文佳人
ひっかかりがなく、嫌なところがなかったです。

「純米吟醸 雄町」は、トロピカルな甘味。気づいたら、飲み終わってるタイプ。
「純米酒」は、個性的な酸味伴う甘さ。ホッコリ、うまい。燗にしてみたい。

早くもヤバくなってきたけど、もういっちょ。
「純米大吟醸 原酒」は、パイナップルを感じる。フルーティで、おいしい苦味。

文佳人

つづいて、赤武
うまい!飲みなれた京都のお酒を連想させる。どんな料理でも合わせやすそう。

「純米吟醸 雄町」は、サラリとした味で、淡いレベルのコクが絶妙。
「純米大吟醸 結の香」は、サッパリ。穀物的な旨味と苦味、うまい。

「純米吟醸 山田錦」は、飲みやすい!サラッとした甘さ。
主張が少なくて、もうなんかよくわからんけど美味い!

赤武

つづいて、真澄
飲み心地がいい酸味と旨味が、好き。

「みやさか Core」は、酸味旨味がホッコリ。泡感と辛さもいい。最後まで酸旨で濃醇。
「みやさか 美山錦」は、少しおだやか。飲み心地がいい酸味と甘味。

「みやさか 山田錦」は、サッパリ。程よい旨味・酸味・苦味。絶妙のバランスで飲みやすい。
ふぅ~、いいお酒やなぁ。

真澄

やっと、ここまでこれた。利他
なかなかシブイ味わい。食後に、くつろぎながら飲みたい系。

「純米大吟醸 利他」は、サッパリ系だけど膨らむ旨味と苦味。
「純米大吟醸 大利他」は、飲みやすい古酒。苦味とアルコール感がいい。
「特別純米」は、熟成したような深み。古、渋、うまい。

パワフルで、燗にもチャレンジしたくなる雰囲気。

利他
ダット
ここまで18銘柄。
かなり、酔っぱらいました。(#^^#)

このあと、あんまりよく覚えてません。
メモを見返すと「七冠馬陸奥八仙ちえびじん英勲」を飲んだようです。

みもふたもない話ですけど、どの銘柄も全部おいしかったです。
好みはあるかもだけど「世の中にまずいお酒なんて1本もないのでは?」とさえ思いました。

第5回の酒1グランプリ、メチャクチャ楽しかったです。
来年も、行きたい!

第5回酒1グランプリの結果

にほんしゅ

酒1グランプリは、民意を問う日本酒試飲イベントです。
試飲したあと、一番好きだと思う蔵を選んで投票します。

チケットは前売りのみで、合計1000枚限定。
(例年2月末にチケットe+などで販売)

なので、完売 & 全員投票したとすると1000票で競われるわけです。

ダット
とはいえ、全蔵の全銘柄を飲むなんて無理です。
この人気投票は、ここに至るまでの1年間を競ってるとも考えられますね。
ニャコ
ひごろ飲んでて、好きだと思う蔵を推したくなるよね。
ダット
それと「SAKETIMES」とか、人気メディアで直近に取り上げられてると有利かもしれんね。

で、今回どこの蔵がグランプリだったかと言うと・・・。

われらが英勲齊藤酒造さんでーす!!
パンパカパ~ン!

結果発表

画像:酒1グランプリ公式サイトより

齊藤酒造さん、おめでとうございます!

いやぁ、去年に引き続き京都勢がグランプリ。
作為的なものを感じます?

ボク、思ったんですけど、京都で開催してるいじょう京都勢有利ですよね。
ほぼ京都や滋賀の日本酒しか飲まない者の主観的な感想としては・・・。

ダット
他都道府県の日本酒は、オイシイ!
だけど、ボクにはチョット甘味が多いかな?

やっぱり、サッパリ甘味でしっかり旨い英勲が好き。
自分の舌に合ってるなぁ
、と思いました。

英勲

やっぱり、京都滋賀の食に馴染んでいる身としては地元のお酒がベスト。
地元愛もあって、京都の蔵推しで投票してしまいますよね~。

ニャコ
今回、英勲以外まったく京滋のお酒を飲まへんかったアンタが地元愛を語るな。
ダット
・・・誠に、もうしわけございません。
ニャコ
で、どこに投票したん?齊藤酒造さん?
ダット
そんなん言わずもがなやん!決まってるやん!
(´▽`) '`,、'`,、(←酩酊して投票忘れて帰ってきた)

まとめ

ずっと行きたいなと思ってた“酒1グランプリ”に行ってきました。
日ごろ飲むことが少ない全国の名酒に舌鼓を打ち、至福の2時間を過ごせました。

松尾大社に設けられた会場は、それほど大きくありません。
でも、各回500名なので、そんなに混まずに試飲することができました。

試飲が終わったら、自分の好きな蔵に投票します。
今回はウッカリ投票せずに帰ってしまいましたが、次回は必ず「推し蔵」に1票入れます!

以下、このイベントの概要です。

イベント名称 第5回 松尾大社 酒-1グランプリ
場所 松尾大社敷地内(駐車場の南)
参加費 3,516円(税込)/1人
(チケット3,300円+前売システム利用料216円)
最寄駅 阪急嵐山線「松尾大社駅」から徒歩約5分(350m)
開催時間 1部:11:30~13:30
2部:14:30~16:30
予算 試飲代は参加費に含まれる

酒1グランプリの最新情報はこちら。

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