キンシ正宗さんの蔵開きに行ってきました。
初めて蔵開きイベントに行ったんですけど、メチャクチャ楽しいですね!
あいにくの雨でしたが、お酒と楽しい雰囲気に酔いしれました。
イベントの様子をレポートしますね。
では、さっそく。
楽しくてお財布にやさしい“キンシ正宗蔵開き2017”
さて、ボクは蔵開きに行くのが初めてです。
そもそも、日本酒のイベントに行った経験自体グルメフェス1回きり。
そのグルメフェスの様子は、こちらです。
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京阪中書島駅から歩いて5分。 伏見港公園にで開催された日本酒&グルメフェスティバル2017に行ってきました。 来年も行き ...
正直、ちょっとドキドキしながら到着したら・・・圧倒。
悪天候にもかかわらず、すごい人出です!
うわ!なんか雰囲気がディープ!初心者のボク、たじろぐ・・・。
どこに向けて突っ込んでいったらいいのか・・・。
特設舞台まであって、会場に生音楽が。
おぉ~、なんか楽しそう。
心地よく酔って、場の雰囲気に混じったもん勝ちや。
長蛇の陣形で向こうの試飲コーナーまで突破するで!
その気になれば、たどり着けるものですね。
有料試飲コーナーでは、日本酒がズラリ。
美味しそうなのが、みごとに並んでる♥
さっそく、松屋久兵衛と特選金閣の燗(45度ぐらい?)を買ってみました。
アテは、串カツで。
支払いは、ブースごとに現金払いでした。
小銭を準備していく方が、いいかも。
まず、純米大吟醸“松屋久兵衛”からいただきます。
こんな高価なお酒、試飲(1杯500円)じゃないとなかなか飲めない!
まろやかに甘くて、綺麗な飲み心地。熟成酒のような個性がチラッと。
むむ、やっぱり高いお酒は美味しいんか・・・。
特選金閣の燗もイイ感じです。
アッと言う間に、飲んでしまいました。
場の雰囲気もあって、メッチャ美味しいし楽しい気分やなぁ。
いやぁ、こういう場で飲む日本酒は、じつに美味しい♪
それから、さすがというか何というか。アテが秀逸ですね。
うなるほど、日本酒とよく合うものばかり。
さつま地鶏の炭火焼きは、安定のマッチング。
酒粕の豚汁も上品な甘味と旨味で、やみつきになる。
これは、うちでも再現したい。
とくに感動したのが、クリームチーズの味噌漬け。
味噌の風味がついたクリームチーズって、こんなに美味しいんですね。
嬉しいのは、どれも安いんですよね。
試飲も1杯200円からできるし、アテもリーズナブル。
夫婦2人で2,000~3,000円持っていったら、十分すぎるぐらい満喫できますね。
こういうので一杯やるのって、外呑みの醍醐味(だいごみ)やね。
韻(いん)を踏んでるYo~!(#^^#)
蔵開き限定の無濾過生原酒も、シッカリ試飲してきました!
こちらは本数限定販売の4合ビンを買えたので、家呑みをレビューしてます。
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日本酒初心者から見た“キンシ正宗蔵開き2017”
初めて行きましたけど、キンシ正宗さんの蔵開きって楽しいですね。
ワインの試飲会みたいに、肩ひじ張らずに参加できるし。
いい意味で、オシャレとかハイソとか気にしなくていいというか。
でも、これってキンシ正宗さんが周到に準備された結果なんですよね?
蔵の「ファンに感謝して、ファンと一緒に楽しもう!」という配慮が、随所にあったような気がします。
子連れも楽しめるようにジャグリングや似顔絵コーナー、輪投げがあったり。
踊りだすほど楽しいカントリーミュージックが流れたり。
ニュースなど流し見していると、よく「清酒の国内出荷量は減少」と目にします。
さらに「新規顧客開拓が必要だ!若い女性がターゲットだ!」と書かれていたりします。
でも、キンシ正宗さんの蔵開きは“既存ファンのためのお祭り”という感じ。
そこに、ボクたちのような新規組も入らせてもらい、温かく受け入れてもらえる。
「おぉ、おいでおいで!今日からアンタもキンシ組やで!」みたいな。
キンシさんは、ファンを大事にしてはるんやね。
まぁ、それがなかなか難題なんやろけど。
祇園の「一見(いちげん)さんお断り」も、その流れやし。
荒天にもかかわらず、ずっと200~400人ぐらいの人出でした。
もう、そこら中に真っ赤な笑顔が!笑
良酒が和を醸し、和が良酒を醸す。
「和醸良酒」という言葉が、よく似合うイベントです。
大盛況の理由、ほんのチョットだけのぞけた気がしました。
キンシ正宗(新常盤蔵)へのアクセスは?
キンシ正宗さんの酒蔵は、伏見の新町というところにあります。
最寄駅は京阪本線「丹波橋駅」と近鉄京都線「近鉄丹波橋駅」です。
駅からは500mぐらいなので、歩いて7~8分というところでしょうか。
ちなみに、京都駅から近鉄丹波橋まで電車で10分ぐらいです。
地下鉄で行く方法と、近鉄で行く方法があります。
飲まないのであれば、車でも行けます。
(近くにコインパーキングが、いくつかあります)
ただし、一方通行や細い道が多いエリアなのでオススメしません。
帰りは大手筋商店街まで歩いて、伏見桃山駅から帰りました。
錦市場商店街は別格として、三条名店街と並ぶオモシロ商店街やわ~。
このあたりは酒蔵が複数点在しているだけでなく、史跡も多いです。
日本酒愛好家と幕末史が好きな方は、行きたいスポットがたくさんありますよね。
今回はそういうところに脇目も振らず、キンシ正宗さんへまっしぐら。
こんど来るときは、ちょっと時間を作ってお散歩したいと思います。
まとめ
キンシ正宗さんの蔵開き、と~っても楽しかったですよ。
来年も、また行きたいです。
お酒も美味しいし、アテも日本酒によく合うものばかり。
お値段もリーズナブルで、いろいろ試しやすいです。
「次回は行ってみたい!」と思った方へ。概要は以下のとおりです。
名称 | キンシ正宗 株式会社 新常盤蔵 |
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住所 | 京都市伏見区新町11丁目337-1 |
電話 | 075-611-5201 |
最寄駅 | 京阪本線「丹波橋駅」から500m(徒歩約8分) |
駐車場 | すぐ近くにコインパーキングあり(台数少ない) |
予算 | 1,000~2,000円/1人 |
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