京都・滋賀、幸せの日本酒ブログ

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金鵄正宗ファンの祭典!キンシ正宗蔵開き2017に行ってみた

2017年11月7日

キンシ正宗さんの蔵開きに行ってきました。

初めて蔵開きイベントに行ったんですけど、メチャクチャ楽しいですね!
あいにくの雨でしたが、お酒と楽しい雰囲気に酔いしれました。

イベントの様子をレポートしますね。

では、さっそく。

楽しくてお財布にやさしい“キンシ正宗蔵開き2017”

さて、ボクは蔵開きに行くのが初めてです。
そもそも、日本酒のイベントに行った経験自体グルメフェス1回きり。

そのグルメフェスの様子は、こちらです。

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正直、ちょっとドキドキしながら到着したら・・・圧倒。
悪天候にもかかわらず、すごい人出です!

正面から撮った蔵開き

うわ!なんか雰囲気がディープ!初心者のボク、たじろぐ・・・。
どこに向けて突っ込んでいったらいいのか・・・。

特設舞台まであって、会場に生音楽が。
おぉ~、なんか楽しそう。

生演奏

ニャコ
これは、全力でノリコするしかないやろ!
心地よく酔って、場の雰囲気に混じったもん勝ちや。
ダット
姉御、ついていきます!
ニャコ
よっしゃ、こっちおいで!
長蛇の陣形で向こうの試飲コーナーまで突破するで!
ダット
意味わからないし、2人で陣形ってできるんですか!?
ニャコ
うっさい!ゴチャゴチャ言うてんと、アンタが前や!

その気になれば、たどり着けるものですね。

有料試飲コーナーでは、日本酒がズラリ。
美味しそうなのが、みごとに並んでる♥

金鵄正宗試飲コーナー

さっそく、松屋久兵衛特選金閣の燗(45度ぐらい?)を買ってみました。
アテは、串カツで。

支払いは、ブースごとに現金払いでした。
小銭を準備していく方が、いいかも。

松屋久兵衛と串カツですよ

まず、純米大吟醸“松屋久兵衛”からいただきます。
こんな高価なお酒、試飲(1杯500円)じゃないとなかなか飲めない!

ニャコ
おぉ、穏やかな甘い香り。
まろやかに甘くて、綺麗な飲み心地。熟成酒のような個性がチラッと。
ダット
うま!!飲みやす!
むむ、やっぱり高いお酒は美味しいんか・・・。

特選金閣の燗もイイ感じです。
アッと言う間に、飲んでしまいました。

特選金閣ごちそうさまでした

ダット
フワッと甘く、温和でおおらかなお酒やね。後半は辛さが引き締めてくる。
ニャコ
燗は、ホンマ温まるわ~♪
場の雰囲気もあって、メッチャ美味しいし楽しい気分やなぁ。

いやぁ、こういう場で飲む日本酒は、じつに美味しい♪

それから、さすがというか何というか。アテが秀逸ですね。
うなるほど、日本酒とよく合うものばかり。

屋台がうまい!

さつま地鶏の炭火焼きは、安定のマッチング。

さつま地鶏の炭火焼き

酒粕の豚汁も上品な甘味と旨味で、やみつきになる。
これは、うちでも再現したい。

酒粕の豚汁

とくに感動したのが、クリームチーズの味噌漬け
味噌の風味がついたクリームチーズって、こんなに美味しいんですね。

ニャコ
「チーズは、ワインでしょ」ってずっと思ってたけど、これは完全に日本酒用だわ。
ダット
手間暇かけて作ってそうやな、これ。

クリームチーズの味噌漬け

嬉しいのは、どれも安いんですよね。
試飲も1杯200円からできるし、アテもリーズナブル。

夫婦2人で2,000~3,000円持っていったら、十分すぎるぐらい満喫できますね。

ニャコ
炭火焼き鶏とか味噌漬けチーズとか、うちでやるのが面倒やん?
こういうので一杯やるのって、外呑みの醍醐味(だいごみ)やね。
ダット
外呑み♪醍醐味♪伏見の醍醐でお花見♪
韻(いん)を踏んでるYo~!(#^^#)
ニャコ
酔っ払い、帰れ。

蔵開き限定の無濾過生原酒も、シッカリ試飲してきました!
こちらは本数限定販売の4合ビンを買えたので、家呑みをレビューしてます。

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日本酒初心者から見た“キンシ正宗蔵開き2017”

初めて行きましたけど、キンシ正宗さんの蔵開きって楽しいですね。

ワインの試飲会みたいに、肩ひじ張らずに参加できるし。
いい意味で、オシャレとかハイソとか気にしなくていいというか。

ニャコ
気楽に盛り上がれる雰囲気が居心地いいね。
ダット
到着したときはディープで敷居高そうに見えたけど、じつは誰でも受け入れる懐の広さがあるね。
ニャコ
「酔っぱらって、ちょっとぐらい乱れたっていいやん?人間だもの!」みたいな。笑

でも、これってキンシ正宗さんが周到に準備された結果なんですよね?
蔵の「ファンに感謝して、ファンと一緒に楽しもう!」という配慮が、随所にあったような気がします。

子連れも楽しめるようにジャグリングや似顔絵コーナー、輪投げがあったり。

ジャグリング!!

踊りだすほど楽しいカントリーミュージックが流れたり。

カントリーロード♪

ニュースなど流し見していると、よく「清酒の国内出荷量は減少」と目にします。
さらに「新規顧客開拓が必要だ!若い女性がターゲットだ!」と書かれていたりします。

でも、キンシ正宗さんの蔵開きは“既存ファンのためのお祭り”という感じ。
そこに、ボクたちのような新規組も入らせてもらい、温かく受け入れてもらえる。

「おぉ、おいでおいで!今日からアンタもキンシ組やで!」みたいな。

ダット
新規開拓に必死で、長期ユーザーないがしろの業界もあるけど。
キンシさんは、ファンを大事にしてはるんやね。
ニャコ
新規客も贔屓客も、両方大事にしなアカンということやろね。
まぁ、それがなかなか難題なんやろけど。
ダット
京都で生き残ってる老舗は、どこもお得意さんを大事にしてるよね。
祇園の「一見(いちげん)さんお断り」も、その流れやし。
ニャコ
百年以上続く秘訣なんかもな。

荒天にもかかわらず、ずっと200~400人ぐらいの人出でした。
もう、そこら中に真っ赤な笑顔が!笑

良酒が和を醸し、和が良酒を醸す。
和醸良酒」という言葉が、よく似合うイベントです。

大盛況の理由、ほんのチョットだけのぞけた気がしました。

キンシ正宗(新常盤蔵)へのアクセスは?

キンシ正宗さんの酒蔵は、伏見の新町というところにあります。
最寄駅は京阪本線「丹波橋駅」と近鉄京都線「近鉄丹波橋駅」です。

駅からは500mぐらいなので、歩いて7~8分というところでしょうか。

ちなみに、京都駅から近鉄丹波橋まで電車で10分ぐらいです。
地下鉄で行く方法と、近鉄で行く方法があります。

飲まないのであれば、車でも行けます。
(近くにコインパーキングが、いくつかあります)

ただし、一方通行や細い道が多いエリアなのでオススメしません。

ダット
ボクたちは、もちろん電車!
帰りは大手筋商店街まで歩いて、伏見桃山駅から帰りました。
ニャコ
大手筋商店街って、なんかいいよね。
錦市場商店街は別格として、三条名店街と並ぶオモシロ商店街やわ~。
ダット
錦は“京の台所”って感じやけど、大手筋はいろんなお店があるもんね。

このあたりは酒蔵が複数点在しているだけでなく、史跡も多いです。
日本酒愛好家と幕末史が好きな方は、行きたいスポットがたくさんありますよね。

寺田屋とか

今回はそういうところに脇目も振らず、キンシ正宗さんへまっしぐら。
こんど来るときは、ちょっと時間を作ってお散歩したいと思います。

まとめ

キンシ正宗さんの蔵開き、と~っても楽しかったですよ。
来年も、また行きたいです。

お酒も美味しいし、アテも日本酒によく合うものばかり。
お値段もリーズナブルで、いろいろ試しやすいです。

「次回は行ってみたい!」と思った方へ。概要は以下のとおりです。

名称 キンシ正宗 株式会社 新常盤蔵
住所 京都市伏見区新町11丁目337-1
電話 075-611-5201
最寄駅 京阪本線「丹波橋駅」から500m(徒歩約8分)
駐車場 すぐ近くにコインパーキングあり(台数少ない)
予算 1,000~2,000円/1人

最新情報はコチラで。↓

キンシ正宗公式ホームページはこちら

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